Garden Blog

戸畑 硬く・多い髪質の方の質感を
こんにちはHair Gardenです。 縮毛矯正に携わり20数年。 自分がアシスタントの3年目あたりに全国的に美容室への納入が始まった気がします。 そこから紆余曲折あり、苦手意識がたっぷりの縮毛矯正でした。 今の縮毛矯正の勉強会に参加したのが10年前。そこから一気に自分の中での変化がありました。 しっかりと縮毛矯正を理論的に捉えて、髪質と薬剤の関係性や優位性などがわかってくると 得意になってきました。 ただ、それでも難しい髪質の方はいます。 それは、硬く多い髪質の方です。 何が難しいかというと、質感をあげにくいことです。 クセを伸ばすのが本質の縮毛矯正ですが、うちでは”質感をあげる”ことにも拘ります。 かなりしっかりとしたクセだったので、縮毛矯正の伸び解いては全然問題ないです。 写真では特にわかりにくいですが、ツヤ感の上がりがもう一歩なんです。 ここで強めの薬剤でバシッと縮毛矯正をかけると、その質感の向上は期待できます。 ただ、ダメージにより次回以降がうまくいきません。 これは、太い方特有のジャリっとしたキューティクルの縮みと、赤系の色素の多さでうまく光が反射しないのが原因です。 このあたりはお客様との相談になります。 薬剤を強くすればダメージと引き換えの綺麗さは、得られます。 ただし、髪のダメージによりその効果も長くは持ちません。 うちでは、より長くダメージが少なく、いい状態が保てる方法を選択します。 このかたも、実際は自然なツヤが出てるので。 縮毛矯正も万能ではないと思いますが、その方のなりたいに少しでも近づけていきたいと 思います。 ありがとうございました。 …

戸畑 毛量が多い方は収まりよく自然に
こんにちは Hair Gardenです。 毛量の多い・少ないってよくよく耳にしますし、お客様のなかでも気にされてる方は多いと思います。 少ない方の悩みと多い方の悩みは同じではありませんが、多い方の悩みでは”頭が大きく見えてしまう”これが多いと思います。 カットで取り切れる毛量には限界があります。 もう少し少なく(梳いて)して欲しいな・・・ それはそれは心の声は、こちらにも聞こえています^^: 骨格・生え方・毛量・毛ながれ・そしてクセと。 いろんな要素があいまってのその方のヘアスタイルなんで、これ以上は梳けない・切れないは必ずあります。 その要素を無視したカットをされた方が来店されることがあるんですが、一様に収まらないと。 髪の毛は、重なり合って生えてスタイルになってるので、内側の見えない場所をバンバン梳いてもいいかと言えば そうじゃない。 なので、僕のカットでちょっと多いなと感じたら、これ以上梳くと収まらなくなると思ってもらえたら ありがたいです。 では、どうするか。。。 僕はユルくてもいいので、縮毛矯正をかけるのがいいと思います。 ピンピンにかける必要もないと思いますし、かけても動きが制限されてしまうのでスタイルを作るのには 不向きかなと思います。 縮毛矯正をかけたいのか、縮毛矯正を使って楽にスタイリングしたいのか、縮毛矯正を使ってスタイルを 作りたいのか。 このかたは、クセが強い方だったので、楽にしたいよりのスタイルを作るに当たると思います。 その細かいところは、しっかりとカウンセリングしますので言ってください。 難しい場合はお伝えします^^: 髪質やクセの強さによってはできないことありますけど、可能なかぎり近づけたいと思います。 ありがとうございました。 …

戸畑 黒髪での縮毛矯正で
こんにちは Hair Gardenです。 最近あるお母さんからの質問がありました。 「娘(高校生)の髪が明るくなってきて、先生に注意されたんですよね・・・」 「娘さんは染めたりは無いんですよね??」 「友達と一緒のところに行ってるからはっきりはわからないけど・・・染めてないと思うし、そもそも校則が厳しいから。。」 「縮毛矯正ってされてますか??」 「私と同じでクセ毛だもんね。」 この会話の中で縮毛矯正はしてるということはわかりました。 カラーについてはっきりはしませんが、戸○高校に通ってるらしく、あの進学校でそんな暴挙に出るとは思えない。。。 これは別のお客様ですが、トップから10センチくらい明るく見えますよね?? 縮毛矯正にしろカラーにしろ、僕らの仕事で大切な第3の薬剤ともいうのが”空気”です。 パーマなどで2剤による酸化(固定)は100%ではありません。 気温や髪質、薬剤により前後しますが、空気中の酸素に触れることで、時間をかけてゆっくり固定化していきます。 なのでシャンプーという一種の化学反応で髪の結合をこじらせない方が良いという考え方になります。 本題のなぜ髪が明るくなってしまうのか?? ”髪の毛が酸化してしまいユーメラニンが破壊されてしまった” 黒髪に多く含まれているメラニン色素が破壊されてしまったからです。 ですがパーマなどケミカル処理をすると必ず”酸化”という工程を入れないといけません。 このメラニンが破壊・劣化を少しでも遅らせる、食い止めるのがおうちでのケアです。 …

戸畑 年1だけでも嬉しいかぎりです
こんにちは Hair Gardenです。 結婚されて、旦那様の仕事の関係で今は年1のご来店です。 ですが、その1回の縮毛矯正はうちでと決めてくれていることは、嬉しい時かぎりです。 毛量も多く撥水毛です。 薬剤の浸透がそんなにいい髪質ではありません。 髪質だけを考えると、やはり薬剤のパワーはあげますが必要以上にはあげません。 ちょい強いくらいの縮毛矯正に仕上げないと、ボブのベースでは収まりが悪くなってしまいます。 スタイルと薬剤のバランス。 ダメージと薬剤のバランス。 ダメージとスタイルのバランス。 全部がトータルでハマらないと、やっぱりボブの縮毛矯正は決まらない。 決まるとカッコイイスタイルになると思います。 また来年、もしくは夏にお待ちしています!! ありがとうございました。 Hair Garden 住所 北九州市戸畑区天神1丁目 8-2 電話番号 093-863-0575 営業時間 OPEN/9:30 ~ CLOSE/19:00 ※時間外はご相談に応じます。 定休日 毎週月曜日 ・第3日曜日 当店アメブロはこちら https://ameblo.jp/hair-garden-093/

戸畑 見てもらえれば
こんにちは Hair Gardenです。 今回は縮毛矯正とカラーレベル(明るさ)のお話です。 黒髪には黒髪の良さがあるので否定してるわけではありません。 黒髪特有の深いツヤ。 欧米の方には特に好まれるみたいですが、ブローをある程度しないとツヤ感を感じにくい場合があります。 そんな場合でもツヤが出やすいのが、細めの黒髪ですね。 太い方や多い方が手軽にツヤ感が出る縮毛矯正は ある程度、ハイトーンになるとツヤがしっかりと感じられますね。 ここに共通してることがあります。 縮毛矯正をかけて曲がった髪を真っ直ぐにすると、髪の毛の断面は丸に近づきます。 そうすると髪の表面の乱反射がなくなり、しっかりとツヤとなって光を跳ね返します。 これは細い髪も太い髪も原理は一緒です。 そしてもう一つ。 髪の毛の光の透過率です。 明るくなるとツヤが出たように感じませんか?? これは、髪の毛の中の赤系の色素の低下によるものです。 そして、比較的細い髪質の方にもこのパターンが多いです。 赤系の色素を多く持つアジア人。 この赤系の色素が光に当たると鈍い色になります。 明るくするメリット・デメリットと両面あるとは思います。 手軽にツヤ感のアップを望むなら、カラーを少しでもいいのでしてあげるといいと思います。 見え方が違って見えます。 …